「えっ?衣類にカビが???」
「そんなありえない……。」
嘘でしよ?って思ってしまいますよね。いや、これ本当にあるんですよ!!
私の知り合いの家が湿気が酷くて、「知らぬ間に衣類や靴にカビが生えてたよー」って笑いながら話してたんです。
最初聞いた時は「嘘でしょー。」って笑っていましたが、調べたら結構あるみたいで……。
もし、衣類にカビが生えてしまったらどうしたらいいの???
とりあえず「カビが生えてたら無理だよね。うん、捨てよう。」ってそこのあなた!!!ちょっと待ったぁー!
捨てる前に出来る限りの事してみてから考えせんか?
目次
カビの原因は?
そもそも、なぜ衣類にカビが生えてしまうのか気になりますよね!
毎日洗って干して、綺麗にしてるはずなのに……。ちゃんとしててもカビが生えるなんて、不思議でしょうがないです。
じゃあ、衣類にどうしてカビが生えてしまうのか?
カビの発生条件
カビが生えるには、必ず条件があるんです!!
- エサ
- 水分
- 適温
- 酸素
この4点が揃ったらカビが発生するんです!!しかし、酸素は人間にとっても必要なものです。カビの適温は人間にとっても適温なので、実際にはエサと水分の2点が条件の決め手になります。
カビの発生しやすい場所
- 湿度が高い場所の保管
- 一度着た服を洗わずにクローゼットやタンスにしまったまま
- タンスに服がぎゅうぎゅうになっている
- クリーニングした服をビニール袋に入れっぱなし
これに当てはまる場所は早急に対策してほしいですね!
でも、もし衣類にカビが生えてしまったら?
「洗ったりしたら取れるの?」「捨てないといけないの?」って疑問に思いますよね!!
カビが生えた時の対処法は?
衣類にカビが生えるなんて初めてなんだけど!!
じゃあ、衣類にカビが生えてしまったら私たちはどんな方法で対応したらいいの?
洗濯したら綺麗になるの?
とたくさん気になることが出てきますよね!
カビにも白カビと黒カビがあるので、その2種類のカビの取り方を教えます。
白カビの取り方
用意するモノ
- 歯ブラシ
- 漂白剤(酸素系漂白剤)
- 水
- いらない布(雑巾など)
- マスク
- ゴム手袋
これを使って取りたいと思います。
白カビは比較的に取りやすいのが特徴なんです!漂白剤を使わなくても問題はないんです。
でも、やっぱりまた発生したら嫌ですよね!なので、漂白剤で除菌しておきましょう。
服を日干しする
日干しするのには理由があります。
スポンサードリンク
まずは紫外線に当てて殺菌する事で、カビを殺すことが出来ます。日干しをするのとしないではカビの取れ具合が変わってくるので、日干しはとても重要なのです!!
乾燥時間
夏場であれば 1時間〜2時間
冬場であれば 2時間〜4時間
※地域によって日差しの時間が違ってくるので、これを目安にしてくださいね。
歯ブラシでカビを擦る
乾燥し終わると次は歯ブラシでカビの所を擦ります。
この時、念のためにマスクをしておくといいてしょう!ハウスダストアレルギーなとで気管支炎になってしまう可能性があるで気をつけて下さい。
漂白剤を使います
漂白剤を使うのですが、原液のまま使う必要はありませんよ!
漂白剤を水で薄めます。その薄めた漂白剤を布につけます。
そしてカビの生えた所を布で擦ります!綺麗になればOK。
洗濯して日干し
漂白剤を使ってカビの所を綺麗にしたら、そのまま洗濯しても大丈夫です。
洗濯が終わればもう一度日干ししてカビを除去は終わります。
意外と簡単ですよね!
これなら、白カビが見つかったらすぐに出来そう♡
では次に黒カビですよね!
黒カビの取り方
用意するモノ
- 漂白剤(酸素系漂白剤)
- 40度から60度のお湯
- 服をつけ置きするバケツ(蓋があるといいです)
- オスバン
- スプレーボトル
黒カビは白カビとは違って落ちにくいので、それを頭に入れておいて下さいね!
スプレーを作り吹きかける
殺菌効果のあるオスバンという薬品を使ってスプレーしておくことで、黒カビの根っこまで殺菌することが出来ます。
スプレーボトルに水100mlに対してオスバンは20mlを入れてよく混ぜます。
それを衣類に生地がしっとり濡れる程度スプレーして下さい。5分〜10分放置。
バケツにお湯と漂白剤を入れる
バケツにお湯を入れて、漂白剤を溶かします!!
お湯1リットルに対して漂白剤は10gの割合で溶かします。
バケツに服を入れてもみ洗いして放置
バケツに漂白剤を溶かしたら、服をバケツに浸け黒カビの箇所を中心にもみ洗いしてください。
この時、白カビの時と同様マスクとゴム手袋をしとくのをおすすめします!
ある程度黒カビが落ちたら、そのまま1時間ほど放置。
酸素系漂白剤は水よりお湯の方が効果があるので、もし冷めてしまったらお湯を捨てて同じように漂白剤入りのお湯を作るか、新しいお湯と漂白剤を追加してくださいね!
なので、蓋付きのバケツにしとくとお湯が冷めにくいので蓋付きがあれば蓋付きを使って下さい。
洗濯して干す
1時間浸け置きが終われば、いつも通りに洗濯しましょう!
黒カビは表面が落ちていても、繊維の奥に黒カビの根が残っている可能性があります。
もし、根が残っていたらまた同じ箇所に黒カビが生えてきてしまいます!
なので、オスバンを薄めたスプレーを吹きかけるのが重要になってきます。
オスバンはドラッグストアで売ってるので、分からなければ店員さんに聞いてみて下さいね。
これでも落ちないのであれば、クリーニング屋さんに相談することいいでしょう。きっと綺麗にしてくれるはずです!
まとめ
衣類にカビが生えるってそんなことあるの?って不思議に思っていた人もいると思います。
でも、あるんですよね実際。
カビが生えてしまったからといってすぐに捨てるのも…。
悩んてしまいますよね。しかもそれが自分のお気に入りの服だったりしたら、どうにかしたいなって思っちゃいます。
そうなった時は、白カビと黒カビどちらも対処法が書いてあるので是非試してみて下さい。白カビなら家にあるモノですぐに出来るので!
そして、もう2度と衣類にカビが生えない様に対策をしてくださいね!!
クローゼットの通気性だったり、家の中の湿気も原因なのでスーパーなどでも売っている湿気取り剤を置くことをおすすめします。
湿気が多いと1週間ぐらいで水が溜まっているので、どのぐらいで取り替えないといけないのか日にちを書くことで、家にどれだけ湿気が溜まっているのかもわかりすよ。
値段も高くないのですぐに始められますよ♡
衣類に付いたカビをなくして、また元通りにしましょう!
スポンサードリンク